東京ジュエリーフェス2024にてワークショップを開催いたしました。
多くのお客様にご来場いただき、またご参加いただきました。
参加いただきました皆様、主催の皆様、出展者の皆様それぞれのご協力により無事に終了いたしました。
ありがとうございました。
販売ページです。
藍シェル製品以外もあります。
詳細はお問合せください。
藍シェルは伝統的な阿波藍を使い伝統的な日本の藍染で染められた新しい藍製品です。お取り扱いに際しては以下の点にご注意ください。
保管時の注意
暗所、または光を通さない箱などに入れて保管してください。紫外線を長時間浴びると藍の色褪せが発生します。天然染料ですので時間経過による変化はありますが、紫外線を避ける事で長い間使うことができます。
強い衝撃や急激な温度変化で割れることがあります。
硬いものにぶつけると傷が入る恐れがあります。
汗や水、汚れなどは乾いた布でふき取ってください
アルコールやシンナーは厳禁です。
貴金属用のクロスも使用しないでください。
阿波藍とは
徳島県で昔から伝統的に作られてきた藍染用の染料。タデ科の藍の葉を発酵させた蒅(スクモ)と呼ばれる染料は、かつて日本中の藍染を支えてきました。
時代の移り変わりとともに、人工染料に取って代わられたり、消費が減ったりことで生産量も激減しています。
本藍染
阿波藍を使って染液を作る際に強アルカリを必要とします。日本の伝統的な藍染では木灰から作る灰汁を使用します。灰汁発酵建てと呼ばれる藍染技法は美しい青を引き出します。
伝統を受けつぐ
伝統的な藍染は染料の生産量の激減と共に後継者も減り産業としては風前の灯火となっています。文化としては残っても産業として伝統工芸として残すためには現代に生きる私たちが何か取り組まなければなりません。
消費すること
「伝統とは火を守ることであり灰を崇拝することではない」~グスタフ・マーラー~
受け継いできたものを後世に残すためにはまずは消費すること。使う人が増える事が作り手を支えることになります。そしてそれには伝統的と言うだけでなく、これまでになかったものや現代に合ったものを生み出していくことも必要なことになります。
ジュエリー工房Athensはイタリアンジュエリーの技法を使ったオリジナルジュエリーを作っています。
そして地元の伝統産業である阿波藍とジュエリーを組み合わせる事で新たな素材として生み出されたのが藍シェルです。
藍染の消費シーンを少しでも増やすために、と言う想いから作られました。
藍シェルは高級貝ボタンに使われる貝と、本物の阿波藍を使った灰汁発酵建ての藍で染められた新しいジュエリー素材です。
ワークショップ
ジュエリー工房Athensでは自分でアクセサリーを作ってみたい方の希望を叶えるためのワークショップを開催しています。
ご希望の方はお電話、またはE-mailでお問合せください。
素材販売
藍シェルを素材としてご希望の方は素材売りもしております。
小売価格で一般の方への販売のほか、卸売価格での販売も行っています。
詳しくはお問合せ下さい。